うえさんのページ

489系ボンネット急行「能登」で富山へ2007 その4

「海べりの鉄道旅」に戻る
「トップページ」に戻る


「いい酒は二日酔いしない・・・」
昨日と同じパターンで
私たちは2007(平成19)年5月6日(日)の朝を迎えました。
千葉へ帰るため 早朝の総曲輪を富山駅へ向かいます。

ゴールデンウイークのため
越後湯沢へ向かう特急「はくたか」は満席。
だったら駅弁でも買って車窓を眺めながら
のんびり普通列車で旅をしようということになりました。

富山駅での駅弁は
なんといっても
「鱒の寿司」
「銀嶺立山」のワンカップも仕入れて
出発です。

この列車。
糸魚川で30分近く停車します。

かつての国鉄には
途中駅で長時間停車する
長距離普通列車が沢山ありましたが
現在では珍しいです。

長い停車時間の間
満席の「はくたか」や「北越」が
慌しく停車し、発車していきます。

普通列車の車内
富山からの乗客の殆どは
ここで降りてしまい
残った乗客は
車内で居眠りしたり
ホームを散歩したり
売店で飲み物などを買ったりと
静かでゆっくりとした時間が
流れています。

ホーム端の
車庫では
大糸線のキハ52系気動車が
国鉄の頃のカラーに
復元されて停まっていました。

やがて列車は
思い出したかのように
直江津へ向けて発車します。

直江津で
北越急行ほくほく線の
高速普通列車に乗り換え
越後湯沢へ。
新幹線に乗り換えれば
東京はもうすぐです。

直江津に到着した
475系普通列車。